地方では「本当の百姓」が求められている

地方で起業やキャリアを考える人のマインドセット
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百姓という言葉を「農民」という意味だと思っている人は多いが、この言葉の語源は「百人の姓を持つ人たち」ってことで一般市民全員を表す言葉だったそうです。

したがって、昔の百姓は、医者だったり大工だったり、ある時は僧侶でした。

働き方改革なんていわれている昨今ですが、正社員が優遇されてきた時代は終わりを迎えつつあります。

これからの私達は、昔の百姓のように「自分で自分の飯をまかなえる」ことを常識としなければならない。

それでは昔の百姓はどのように生計を立てていたのでしょうか。

いまと同じように、専業農家として生計を立てていた人々もいましたが、ほとんどは兼業農家として農業に従事していたことがわかっています。

大工や鍛冶は、職人あるいは百姓が営んでいましたが、木挽、屋根屋、左官、髪結い、畳屋は、ほとんどの場合において専門の職人などいなかったそうです。

宗教者については、寺は僧侶だったが、神職については「百姓神主」の割合がかなり高かったとされています。現在でも田舎ではそんな感じですよね。

また、医者、商人、漁民も百姓が営むことが基本のようでした。このことからも百姓は1つの仕事にとらわれず、臨機応変に世の中から必要とされる仕事を兼業していたことが分かります。

これから百姓が元気な時代がやってきます!

現代においては就業規則に兼業禁止が記載されている会社も多く、1つの会社に勤務して、その会社へ時間を切り売りした上で、安定したサラリーを得ることが常識となっています。

しかし、この就業形態は戦後に欧米より持たされたもので、まだ歴史の浅いシステムとなっています。

しかし、終身雇用は事実上終焉し、正社員が優遇されていた時代は終わりを迎えつつあります。

副業が解禁されつつある今は、さまざまな職種や業態、立場を掛け持って生きていく人は今後どんどん増えていくでしょう。

百姓という言葉が有する本当の意味を知った時に、これからの時代が見えるかもしれません。

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